2026.03.25
「台風のあとから天井にシミができた」「雨漏りしているけれど、乾いたら消えたから大丈夫かな?」と不安を抱えている方へ。 今回は、小郡市で行った瓦屋根の雨漏り調査レポートをお届けします。実は、瓦そのものに異常がなくても雨漏りは発生します。その意外な原因と、放置することの恐ろしさ、そし…
太宰府市にお住まいで、
「瓦屋根なのに雨漏りが止まらない」
「以前、屋根塗装をしたはずなのに逆に状況が悪化した気がする」とお悩みの方へ。
今回は、太宰府市で実施した築40年超の瓦屋根住宅における雨漏り調査の様子を詳しくレポートします。
調査を進めると、瓦のズレだけでなく、過去に行われた「あるメンテナンス」が引き金となって雨漏りを悪化させていたという驚きの事実が判明しました。
こんにちは!
街の屋根やさん筑紫野店です。
本日は、歴史ある佇まいが残る太宰府市のお客様より、
「2階の天井からポタポタと水が垂れてくる。古い家なので瓦が割れているのかもしれない」とのご相談をいただき、現地調査に伺いました。
築40年という節目を迎え、これまで大切にメンテナンスをされてきたお宅でしたが、屋根の上にはプロの目から見て「見過ごせない異変」が隠されていました。
さらに詳しく見ていくと、驚くべき光景が目に入りました。
数年前に別の業者で実施したという「屋根塗装」の塗料が、瓦と瓦の重なり目(隙間)をガチガチに埋めてしまっていたのです。
一見、隙間を埋めるのは良いことのように思えますが、実はこれが今回の深刻な雨漏りを引き起こした「最大の真犯人」でした。
固定している「釘」の腐食
昔の瓦屋根は、すべての瓦を釘で打っているわけではありません。
また、打たれている釘も鉄製が多く、40年の間にサビて痩せ細り、瓦を保持する力が失われてしまいます。「葺き土(ふきつち)」の流出・乾燥
築40年以上の古い瓦屋根は、土を使って瓦を固定する「土葺き工法」が多いです。
長年の振動や湿気で中の土がサラサラの砂状になり、瓦を支えきれずに滑り落ちてしまうのです。繰り返される地震や振動
大きな地震だけでなく、近くを走る車の振動なども、数十年積み重なると少しずつ瓦を動かしてしまいます。
今回、太宰府のお客様を最も驚かせたのが「屋根を綺麗にするための塗装が雨漏りを招いた」という事実です。
瓦屋根は、美観のために塗装されるケースもあります。
しかし、その際に「縁切り(えんぎり)」という作業を怠ると致命的です。
屋根材の隙間は、入り込んでしまった雨水や、屋根裏の湿気を逃がすための「出口」として設計されています。
塗装でこの隙間をベタベタに塞いでしまうと、毛細管現象によって雨水が吸い上げられ、逃げ場を失った水が逆流して、一気に屋根の内部(防水シートや野地板)を腐らせてしまうのです。
これを「縁切り不足による雨漏り」と呼びます。
良かれと思って行ったメンテナンスが、実はお家の寿命を縮めていた……。
これは屋根業界では珍しくない、非常に悲しいトラブルの一つです。
「瓦がズレているだけなら戻せばいいと思っていたけれど、まさか前の塗装が原因だったなんて……」と、お客様も肩を落とされていました。
しかし、原因がはっきり分かれば、あとは正しく直すだけです。
今回は、ズレた瓦を正しい位置に戻すだけでなく、塞がれてしまった隙間を丁寧に切り離し、水の通り道を確保する補修プランをご提案しました。
「他社で塗装を勧められているけれど大丈夫かな?」
「瓦のズレが気になる」という方は、ぜひ私たちの無料点検をご活用ください。
私たちは、単に「塗る」「直す」だけでなく、「なぜその症状が出たのか」という根源を見抜き、 あなたの大切なお家が次の40年も健やかでいられるような、誠実な提案をお約束します。
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