2026.03.30
小郡市で進めてまいりました、築33年の瓦屋根リフォーム工事もいよいよ大詰めです。 これまで「瓦の割れ」や「防水シートの劣化」をひとつずつ解消してきましたが、最後に着手するのは、この物件の雨漏りにおける最大の「急所」でした。 今回は、雨漏り修理の要とも言える「谷板金(たにばんきん)…

こんにちは!
街の屋根やさん筑紫野店です。
「雨が降るたびに天井が濡れる。でも瓦はそんなに傷んでいるように見えない…」
そんな不思議な雨漏りに悩まれていたお客様。
調査の結果、瓦ではなく「谷板金(たにばんきん)」に穴があいていたことが原因と判明しました。
瓦屋根の雨漏りの原因として意外と多いのが、この「谷板金の穴あき・劣化」です。
今回は谷板金とは何か、なぜ穴があくのか、どのように交換して解決したかをわかりやすく解説します。





「谷板金(たにばんきん)」とは、屋根の形状によって生まれる2つの屋根面が合わさるV字型のくぼみ部分(谷部)に設置された金属製の板のことです。
屋根に降った雨水は重力に従って流れ落ちますが、谷部は両側の屋根面から流れてくる雨水が集中する場所です。
谷板金はその大量の雨水を効率よく軒先まで流す、非常に重要な役割を担っています。
| 材質 | 特徴 | 耐久年数 |
|---|---|---|
| トタン(亜鉛鉄板) | 以前の主流。錆びやすく耐久性が低い | 10〜15年 |
| ガルバリウム鋼板 | 現在の主流。耐錆性・耐久性が高い | 20〜30年 |
| 銅板 | 高耐久・高級品。神社仏閣などに使用 | 50年以上 |
✅ 今回ガルバリウム鋼板製の谷板金を選んだ理由
・耐錆性・耐久性が高く、長期間安心して使用できる
・軽量で施工しやすく、既存瓦への負担が少ない
・現在の谷板金の標準的な素材であり、コストパフォーマンスが高い
・耐用年数が20〜30年と長く、長期的なメンテナンスコストを抑えられる

🔴 工事前(ビフォー)・谷板金に錆・穴あきが発生
・穴から雨水が屋根下へ直接浸入
・落ち葉・土砂が谷部に堆積
・雨のたびに室内に雨漏りが発生
・瓦は無事なのに原因不明の雨漏り
🟢 工事後(アフター)・ガルバリウム鋼板製の谷板金に全面交換
・雨水の屋根下への侵入を完全に防止
・適切な排水ルートを確保・回復
・既存瓦を再利用しコストを抑えた
・室内への雨漏りが完全に解消

| 使用部材 | 工法 | 金額 |
|---|---|---|
| 谷板金 | 谷板金交換工事 | 450,000円 |
瓦は見た目が大丈夫なのにどこから漏るのか全くわかりませんでした。
谷板金という部品が原因だと初めて知りました。
交換してから雨が降っても全く問題なくなりました。
ありがとうございました。
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