2026.01.13
雨漏りが発生して、困っている「無料雨漏り診断を実施」 こんにちは!街の屋根やさん筑紫野店です。小郡市にお住まいのお客様より「雨漏りに困っている」「和室の天井にシミが広がっている」とのご相談をいただきました。築55年、威風堂々とした佇まいの瓦屋根物件です。 瓦屋根は「瓦自体が割れな…

こんにちは!
街の屋根やさん筑紫野店です。
今回ご相談をいただいたのは、築54年の一軒家にお住まいのお客様です。
「室内の天井に雨染みができてしまい、雨が降るたびに広がっているようで不安だ」という切実なお悩みをいただき、すぐに現地調査へと向かいました。
半世紀以上にわたってご家族を守ってきた屋根。
その現状を正確に把握し、お客様の「必要な部分だけを直したい」というご要望にどうお応えしたのか、詳しく解説します。
雨漏りは部分工事で直すことができます!
ぜひ、最後までご覧ください。

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まずは室内にお邪魔し、雨漏りが発生している箇所の確認からスタートしました。
和室の天井に、大きく円を描くような茶褐色の雨染みが確認できました。
雨が止んでいるにもかかわらず高い湿度を感知。
染みの広がり方から、屋根の特定箇所から継続的に浸水していることが容易に推測できました。
「葺き替え(ふきかえ)」が新しい屋根材に全て交換する工事なのに対し、「葺き直し」は、現在使われている瓦を一度取り外し、下地だけを新しく作り直した後に、元の瓦を再び並べ直す工法です。
メリット
既存の瓦を再利用するため、材料費を抑えることができます。
また、築年数の経った家でも、屋根の見た目が変わらず、重厚な雰囲気を維持できます。
今回の選択
お客様からは「年齢や今後の住まい方を考えて、屋根全体を新しくする大がかりな工事ではなく、今困っている雨漏りだけを確実に止めてほしい」という強いご要望がありました。
そのため、雨漏り箇所をピンポイントで特定し、その周辺のみを下地から再生する「部分的な葺き直し」を選択しました。
今回の雨漏りの真の原因は、瓦そのものではなく、その下に隠された「防水シート(ルーフィング)」の寿命にありました。
瓦屋根において、雨水を防ぐ主役は瓦ですが、隙間から入り込んだわずかな雨水を最後に食い止めるのが防水シートです。
防水シートの寿命
一般的に20年〜25年程度と言われています。
築54年の状態
今回の現場では、防水シートが寿命を2周分ほど経過しており、紙のようにパリパリに乾燥して破れていました。
瓦のズレから入った水が、この破れたシートを通り抜け、直接天井の木材を濡らしていたのです。
瓦は丈夫でも、中身(防水シート)は必ず寿命を迎えます。
築30年を超えて雨漏りが始まった場合、原因の9割はこのシートの劣化と言っても過言ではありません。
清掃した元の瓦を、新しい防水シートの上に並べていきます。
この際、単に並べるだけでなく、瓦のズレを補正し、銅線や釘を使ってしっかりと固定し直します。
最後に周囲との段差がないか、水の流れがスムーズかをチェックし、雨漏り箇所の部分葺き直しが完了しました。
今回の築54年のお客様宅では、広範囲な葺き替えではなく、原因箇所を特定した部分的な葺き直しを行うことで、コストを抑えつつ雨漏りを完全に止めることができました。
築年数が経過しているからといって、必ずしも「屋根全部を新しくしなければならない」わけではありません。
あと何年この家に住み続けたいか
予算をどこまでかけられるか
今の建物の構造的な寿命はどれくらいか
これらを総合的に判断し、お客様にとっての最適解を出すのが私たちの役割です。
大規模なリフォームはもちろん、今回のような「部分的な補修でなんとかしたい」という切実なご要望にも、全力で寄り添います。
天井の染みが小さいうちに対処すれば、工事範囲も費用も最小限で済みます。
「古い家だから」と諦めず、まずは一度、屋根の主治医である私たちにご相談ください。

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